U-22(22歳以下)日本代表はきょう21日、ロンドン五輪アジア最終予選の初戦マレーシア戦(ベアスタ)に臨む。台風15号の影響が心配されたが、五輪出場を目指すチームには強力援軍が続々と応援に訪れることが分かった。FW永井謙佑(22=名古屋)には、応援に来た試合は必ず得点する、ありがたい存在の祖母が岡山から駆けつける。
永井の「ゴールの女神」が、マレーシア戦の観戦に訪れる。岡山県に住む母方の祖母で、祖父と一緒にいとこの運転する車で、片道5時間以上かけてやってくる。「名前はいつも『ばあちゃん』と呼ぶから分からないんですよ」と恥ずかしそうに苦笑するが、その「女神」との相性は抜群だ。
直近では8月13日のアウェー広島戦。後半25分から出場し、ロスタイムに左足で今季2点目。「大学のときもですけど、ばあちゃん来れば点を取りますね」。両親がブラジル在住で、祖父母の家には「結構帰りますね。田舎で新鮮なもの食べられるし」。山菜料理などの手作り料理は楽しみの1つだ。
関塚ジャパンでは、永井が点を決めれば7戦7勝と不敗。格下相手の最終予選初戦、それもホームゲームだけに勝ち点3は絶対条件。「女神」のバックアップは心強い。公式会見に出席した永井は「どんな状況でも点を決めるのが自分の仕事」と気持ちを高めた。19日は「敬老の日」。2日遅れの感謝のゴールははるばる駆けつける祖父母への最高のプレゼントになるはずだ。【阿部健吾】

