国内組による日本代表候補合宿の最終日が9日、千葉県内で行われ、日本代表は流通経大との練習試合(45分×2本)を2-0で勝利した。

 MF柴崎岳(21=鹿島)は特長の攻撃力を生かすため何度も前線に顔を出し、35分にはFW南野へのパスが得点につながった。“1アシスト”の結果に「監督から言われた前への意識を持ってチャレンジできた」。合宿前は「W杯に出られる可能性は10%」と話していたが「何%か分からないけど、やれることはやった」と言った。