<J1:京都2-1G大阪>◇第3節◇22日◇西京極

 開幕2連勝中のG大阪は、MF遠藤を中心にしてボールを支配するが、攻め手を欠いた。京都は前半13分にFWパウリーニョが負傷するアクシデントで、元日本代表の柳沢が早い時間帯から途中出場。カウンターから得点を奪いにいった。決定的な場面をつくれないG大阪に対し、京都は前半ロスタイムにCKからDF李が頭で先制弾を決め1-0とリードして折り返した。

 後半に入ると京都の勢いが加速した。同9分に柳沢が得たPKをFWディエゴが決め2-1とした。G大阪は途中出場のMF寺田のミドルシュートで1点を返したが、そこまで。京都が2-1で京阪ダービーを制した。