東京のFW武藤嘉紀(22)が腕時計のブランド「セイコー ブライツ」の新キャラクターを務めることになった。

 23日、都内で行われた会見に出席。企業のキャラクターを務めるのは初めてとなり、会見にはスーツ姿で、緊張した面持ちで登場。強い照明を浴びて、時折白いハンカチで額の汗をぬぐった。司会の女性から「笑顔がすてきですね」と褒められると「ありがとうございます」と照れ笑い。「セイコーという素晴らしい会社のかっこいい時計の広告をさせていただけて、うれしいです」とあいさつした。

 また、プロモーションビデオにも出演。「世界に認められるプレーヤーになるために、挑戦し続けていきたい」と熱く語る様子などが会見でお披露目された。本人は恥ずかしがりながらも「70点くらいの出来。自分には厳しいタイプです」と話した。

 また、日本代表の後任監督問題について報道陣から質問を受けると「自分は、監督を選べる立場ではない。新しい監督にアピールするため、今からしっかりやりたい」と気を引き締めていた。