東京の日本代表FW武藤嘉紀(22)が、首と腰を痛めピッチから退いた。前半途中に競り合いで負傷しながら、プレーを続けたが後半開始早々に痛みを訴えた。

 昨季から東京と代表の両輪でフル回転してきた。この日も試合開始から、全力モード。前線で、ロングボールを懸命に頭で触りにいった際に痛める不運となった。

 ピッチから退く際も、顔をしかめるほど。試合後は大事を取って取材対応はせず、痛々しく歩いていた。プロ入り後は大きなけがはなかったものの、戦線離脱となれば東京にとっても代表にとっても、痛い負傷となる。