神戸は勝てば決勝トーナメント(T)進出が決まる可能性があった一戦で不覚を取った。

 後半4分にFWフェフージン(27)のゴールで先制。しかし、追加点を奪えずにリズムを崩すと、立て続けに失点して逆転された。攻撃陣は90分間で15回オフサイドにかかり、先制点以降は決定機も作れず。スタメンの平均年齢21歳と若手主体の相手に敗れた。

 この日の敗戦で2年連続の決勝T進出は最終節に持ち越し。

 ネルシーニョ監督(64)は「エスパルスを尊重した上での意見だが、Bチーム相手にこのような結果は恥ずかしい。今日は言い訳できない内容だった」と完敗を認めた。