鹿島がアウェーでG大阪に完敗した。前半こそ主導権を握るが、同41分に課題のセットプレーから失点。

 トニーニョ・セレーゾ監督(60)は「前半は、守備の部分でうまくいっていたところがあった。アウェーで戦うチームとしては、気持ちの部分で緩んでいた」。ハーフタイムには「前半失点はあったかもしれないが、目立った決定機があったわけじゃない」と鼓舞したが、後半7分にもPKを与えてしまった。

 本職はセンターバックながらサイドバック(SB)に挑戦しているDF昌子源(22)は「攻撃も参加できたらよかったけれど…。SBの課題」と反省した。