現役高校生Jリーガーの名古屋FW杉森考起(18)がJ1では公式戦初となるスタメン出場を果たした。

 14年にクラブ最年少でプロ契約し、W杯ブラジル大会では日本代表のトレーニングパートナーとして同行。東京五輪での活躍が期待されるホープだ。

 FW松田力(23)の1トップの2列目、左シャドーストライカーの位置で先発。初ゴールは奪えなかったが、前半から相手ゴール前までドリブルで攻め込むなど素材の高さをうかがわせた。「ゴール前でボールを受けて仕掛けるイメージで試合に臨みましたが、いい感じでボールを受けることができませんでした。でも時間がたつにつれてできると思う。次のイメージはできました」といい経験になった様子だった。