まさかの引き分けに終わったシンガポールとのW杯ロシア大会アジア2次予選初戦から一夜明けた17日、日本代表のDF丹羽大輝(29)とGK東口順昭(29)の2人は所属先G大阪に合流した。帰阪直後には高速道路の工事渋滞に巻き込まれた。

 丹羽と東口は、大阪空港からクラブハウスまで宇佐美とは別のタクシーで渋滞に巻き込まれたが、練習には冒頭から何とか間に合った。今回の代表戦は2人とも出場できず、丹羽は「サッカーの神様が与えてくれた試練。出られなかったことに意味がある」。東口も「背番号は『1』以外興味がない。次の東アジア杯では、1番をつけることを目指したい」と目標を掲げた。