浦和MF高木俊幸(24)に“カリスマヘアメーク”の魔の手が迫る。28日にクラブスポンサーのポラスグループ主催のトークショーに出演。

 第2ステージに向け「1発ゴールが決まれば、それがきっかけで爆発しそうな感じはあります」と活躍を誓った。

 今季から加入の新戦力は、出場機会こそあったが、期待された移籍後初得点には至らなかった。

 そのことについて、共演のMF武藤が「槙野さんが『このままゴールを決められないなら、あいつの髪を切らないといけない』と言っている」と警鐘? を鳴らした。

 同じ新加入ながら、第1ステージ8得点の武藤には、ゴールラッシュのきっかけがあった。「開幕前のキャンプの時に、槙野さんに髪を切ってもらった。そしたら点が決まりだしたんです」。

 槙野と同じタイトな横分けだが、あまりに左右不対称な刈り上げ方に、MF柏木からは「よくそれで外を出歩けるな」と突っ込まれもした。

 とはいえ、その後第1ステージMVP級の活躍をみせたのは確か。次は高木を爆発させてやらないと-。そんな思いで、カリスマヘアメークこと槙野が、そろそろオレの出番かと腕をぶしているのだという。

 高木は「僕はまだその話を、直接槙野さんから聞いてはいないので…」と言葉に詰まった。

 当時の武藤の髪形を「正直ヘンでした」と振り返るだけに、動揺は隠せない。縁起は非常にいいとはいえ、若きイケメンが、アバンギャルドな髪形を余儀なくされるのか。

 第2ステージでの早期の移籍後初得点が、何としても必要な状況になってきた。