G大阪FW宇佐美貴史(23)が、長谷川監督の“説教”を受けて猛省した。17日、大雨の万博練習場で練習を行った。15日名古屋戦で甘い守備から早めに交代させられたエースは、交代時には指揮官と握手もしなかったが「自分にいらだっていた。これからは、うまく守れるよう追い込む技術をつけたい」と猛省。前日16日には直接、説教されていた。

 あらためて映像を見直した宇佐美は「連敗してから軌道修正するのでは遅い。いい機会にしたい」。長谷川監督も「私の要求の仕方も悪くて(試合中)うまく伝わっていなかった。次の試合ではやってくれる」と期待した。この日の練習前には1時間のミーティングを行い、選手間で意見をぶつけ合った。明日19日のホーム横浜戦に向けて、長谷川監督からは「リーグ、ACLの優勝に向かっていけるか大事な時期」とゲキも飛んだ。