名古屋が敵地で勝ち点1を積み上げるも、後味の悪さが残った。後半8分にDF田中マルクス闘莉王(34)が相手選手に暴言を吐いたとして一発退場となった。

 不可解な判定に西野朗監督(60)も猛抗議したが、覆らず。チームは数的不利の状況で同点とするも、闘莉王は「相手が言っていたのに、審判は俺の声しか聞こえなかったという。これで次出られないのはおかしいでしょ」と、不満をぶちまけた。