昨季ナビスコ杯王者のG大阪が27日、南米カップ覇者のリバープレート(アルゼンチン)と対戦するスルガ銀行チャンピオンシップ(8月11日)に向けて、会場となる万博で記者会見を行った。長谷川健太監督(49)は「タイトルを取りに行く。南米のチームは一瞬の隙を逃さない。勝って自信をつけたい」と意気込んだ。

 G大阪は今季取れるタイトル7つ全てを狙う。既に獲得した富士ゼロックス・スーパー杯に次いでこの大会は2冠目になる。主将のMF遠藤は「伝統と歴史のある相手と試合をできるのが楽しみ」。一方で東アジア杯の関係で日本代表組6人は中1日で臨む。FW宇佐美は「出たい気持ちはある。南米の守備は、いい特長を持った選手が多い。かいくぐれば、自信にもなる」と闘志を燃やした。