攻め続けた新潟がホームで広島に敗れた。

 シュート15本を放ち、FW山崎亮平(26)を中心にペナルティーエリア内で何度も好機をつくった。しかし、相手GK林の好セーブに阻まれ、ゴールをこじ開けることはできなかった。

 守備では、一瞬の隙をつかれ後半15分にDF塩谷に強烈ミドルを決められてしまい、失点。同40分にも追加点を奪われてしまった。

 柳下正明監督(55)は「攻守において、いいプレーをしてくれた。塩谷にすごいシュートを打たれて失点しているけど、その前に気付いて止めておけばよかった」と肩を落とした。