J2C大阪がFC大阪(JFL)に敗れる波乱があった。

 C大阪は日本代表MF山口をベンチ外にするなど、主力数人を温存して臨んだがJFLの格下に足をすくわれた。6大会ぶりの初戦敗退に、パウロ・アウトゥオリ監督(59)は「一発勝負のトーナメントというのは、このようなことが時に起こる。責任は私にある」。対照的に金星を挙げたFC大阪の森岡監督は「この1勝はチームとしても、選手にとっても財産になる」。現役時代はG大阪でも活躍した指揮官は上機嫌だった。