J2磐田は5日、ヤマハスタジアムで、JFLのMIOびわこ滋賀と練習試合を行い、引き分けた。

 1点を追う後半から、FW中村祐輝(28)はワントップで出場。同ロスタイム、CKからDF木下高彰(22)のヘディングシュートがクロスバーにはじかれると、このこぼれ球に素早く反応して左足で押し込んだ。「いつもセカンドボールを狙っているので、反応できてよかった。練習試合で、毎試合アピールする気持ちは変わらない」と淡々と話した。

 虎視眈々(たんたん)と、得点を狙っている。8月から9月にかけて、リーグ戦5試合連続で途中出場を果たした。4勝1分けとチームの好成績に貢献したが、得点は4月1日ホーム栃木戦(3-0)以来遠ざかっている。しかし、焦ってはおらず「気持ちの波をつくらないで、常に高いところでキープしている」と言う。チェコやスロバキアでプレーしており、言葉が通じない環境でも日々の練習からアピールして勝負をしてきた。残りあと7試合。J1復帰の正念場に向け「いつチャンスが来るか分からない。いつでも出られるように、常に準備をしておきたい」と引き締めた。【保坂恭子】