鹿島が、仙台の日本代表GK六反勇治(28)の獲得に乗り出すことが10月31日、分かった。W杯ロシア大会アジア2次予選メンバーの188センチ。

 36歳の正GK曽ケ端に衰えが指摘される中、トニーニョ・セレーゾ前監督がGK佐藤と併用してきたが、勝ち切れなかった。そこで来季は現役A代表を加えて競争させるという。また、石井監督が来季続投することも決定的。セレーゾ氏の後を受け就任後、リーグ戦で6連勝するなど立て直し、第2ステージは残り2試合で2位につける。その手腕を評価し、クラブ側が近日中にも正式に続投要請する見通しとなった。