横浜は鹿島に完封負けした。

 前半シュートはわずか2本に抑えられた。同26分、MF斎藤学(25)がドリブルで切り込むと、ペナルティーエリア手前で倒されてFKを獲得。これをMF中村俊輔(37)が蹴ったが、壁に阻まれた。後半に入っても相手の勢いは衰えず、決定機を作れずに終わった。

 7月29日以来11戦ぶりに敗戦し、チャンピオンシップ進出の可能性がなくなった。

 エリク・モンバエルツ監督(60)は「鹿島の守備が良かった。アグレッシブでパワーがあって激しいプレスをかけていて、攻略が出来なかった」と話した。