来年1月に実施する日本サッカー協会の次期会長選挙(1月31日)の総責任者に、小倉純二名誉会長(77)が就任することが18日、分かった。今日19日に開かれる理事会で承認を得て、選挙準備室長に任命され、正式に発表される。
室長としての主な仕事は、立候補者の身辺調査や公正に選挙が実施できるような規約作りなど。日本協会関係者は「小倉さんは長年FIFA理事を務めた実績があるし、日本協会の会長も2年間務めている。国際感覚や国内事情も詳しいので選挙の責任者としては最もふさわしい」と話した。
次期会長を選出する際、これまで日本協会は役員選考委員会を立ち上げ、人選した上で評議員の承認を得る、いわば「密室選出」を続けてきた。選考委員長ら一部幹部の意見が反映されがちだった。その点を昨年、国際サッカー連盟(FIFA)に指摘され、今回からは評議員75人による選挙方式に変えた。
現在、立候補が取りざたされているのは田嶋幸三副会長(57)と原博実専務理事(57)の2人。12月1日から出馬意向を表明できるため、現時点で公式コメントは発していない。会長によって日本代表の強化方針などが微妙に異なるため、3年後のW杯ロシア大会に向け、重要な選挙になる。




