2連覇を狙うパリ・サンジェルマン(フランス)が、ホームでバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)との激しい打ち合いを5-4と制した。FWクバラツヘリア、FWデンベレが2点ずつ奪った。

19-20年シーズン決勝と同一カード。先手を取ったのはBミュンヘンだった。前半17分、FWルイス・ディアスが倒されて得たPKをエースFWケーンが決めた。

前半24分にパリSGが追い付く。左からFWクバラツヘリアが得意のドリブルでカットインシュートをゴール右隅へ決めた。さらに同33分、FWデンベレの左CKからMFジョアン・ネベスが頭で勝ち越しのゴールを決め2-1とした。

Bミュンヘンも負けていない。前半41分にFWオリーセがゴール前中央から3人に囲まれながらも強烈な左足シュートを打ち込み、2-2とした。

取られたら取り返す。パリSGは前半46分、デンベレが右からクロスを蹴る。対峙(たいじ)したDFデイビスの体とともに左手に当たった。VARチェックからのオンフィールドレビューで主審はPK判定。同50分にデンベレが右足でゴール右へ蹴り込み、3-2と勝ち越して前半を終えた。

後半さらにパリSGが猛攻を仕掛けた。11分、右からDFハキミが折り返したボールを中央のデンベレがスルーし、左から入ったクバラツヘリアが右足でゴールを奪った。今大会10点目とした。さらに2分後、FWドゥエのパスを左で受けたデンベレが右足を振った。グラウンダーボールはゴール左ポストに当たり、インゴールへ転がった。5-2と一気にリードを広げた。

対するBミュンヘンも奮起する。後半20分、MFキミッヒのFKからDFウパメカノが頭で流し込み2点差に詰めた。さらに同23分、ケーンのロングパスをゴール前に走ったルイス・ディアスが巧みなトラップから相手を外し、右足でゴール。4-5と1点差にした。

パリSGは後半42分、MFビティーニャのパスから途中出場したFWマユルが決定機を迎えたが、左足シュートはポストを直撃。追加点はならなかった。それでもリードを守り切り、本拠地パルク・デ・プランスで先勝した。

Bミュンヘン所属の日本代表DF伊藤洋輝はベンチ入りしたが、出番はなかった。