スポーツ動画配信サービスのDAZNが22日に「お詫びと訂正」とする発表を行った。
国内で、FIFAワールドカップ(W杯)を配信するDAZNは、日本代表元キャプテンで、現在は米MLSのロサンゼルス・ギャラクシーで主将を務めるDF吉田麻也(37)についての21日の発表を、以下のように釈明した。
「昨日発表いたしました吉田麻也選手の『FIFAワールドカップ2026 DAZNチーフキャプテン』就任について、一部説明に不足がございました。吉田選手には、大会までの期間をプレーヤとしてのお立場から共に盛り上げていただく『チーフキャプテン』として参画いただくものであり、解説者としての就任としてではございません」と説明。「今回、吉田選手にこの特別な役割をお願いした背景には、現役選手としてワールドカップの舞台を目指し続ける吉田選手の不屈の姿勢に、私たちが深く共感したという経緯がございます。DAZNは、再び日本代表としてワールドカップの舞台を目指す吉田選手の挑戦を総力を挙げて応援してまいります」
そもそも、現役選手の吉田はW杯の4大会連続出場を目指して米国でプレーを続けている。W杯の日本代表メンバー発表は5月15日。長く代表を離れているが、その実績と経験、リーダーシップから代表復帰し、W杯でプレーする権利はある。
DAZNは、同じように現役選手でW杯を目指すDF長友佑都(FC東京)を「FIFAワールドカップ2026 DAZNアンバサダー」で起用している。長友に匹敵する実績、リーダーシップを誇る吉田の指名は当然といえば、当然だが、吉田はピッチで日の丸を背負い、日本サッカーにすべをささげるという、これまで貫いてきた思いだけで、W杯を目指している。
特に今回、吉田には大会開催の3カ国を知り尽くすという地の利もあるだけに、前回のカタール大会で監督と主将として共闘した森保一監督の決断は、より一層、注目されることになる。

