J2ベガルタ仙台がホームでJ2栃木シティに5-0で快勝し、開幕から無傷の11連勝(PK勝ち4)を飾った。前半26分、MF岩渕弘人(28)の先制点を皮切りに、MF相良竜之介(23)が今季初ゴール。後半にも岩渕が2点目、途中出場のFW小林心(25)も2発を決め、攻守に圧倒した。
相良は今季、キャンプからコンディション不良に悩まされた。第4節に実戦復帰するも、ゴールまであと1歩届かず「ふがいない思いでした」と振り返る。そんな中、新たなシャドーポジションへの適応も兼ね「毎試合、景色やいろんな感覚にも慣れてきて、今までとは違う動きが出来るようになった」と、自身のスキルアップも感じ取っていた。ゴールへの執念は切らさず手にした、今季初得点に「僕にとって、このゴールはすごく大きい」と、空を仰ぎながらかみしめた。
新戦力の活躍もあった。5点目のアシストをしたMF横山颯大(19)、今季から加入のDF韓浩康(32)が今季初出場。これまで全試合出場のGK林彰洋(38)に代わり、今季初先発したGK堀田大暉(31)は「今まで林さんが絶大な存在感で勝利をもたらしていた中で、自分らしく90分戦って貢献したかった。クリーンシートを続けるのがまず仕事ですが、いい攻撃につながる手助けもしていけたら」。この日も攻撃の起点となるロングフィードも見せた。
チーム全体の底上げも感じながら、次戦は12連勝を懸け、25日にホームでJ2山形との「みちのくダービー」に挑む。【高橋香奈】



