浦和レッズは28日、マチェイ・スコルジャ監督(54)と契約を解除し、U-21チーム監督兼トップチームアシスタントコーチの田中達也氏(43)が暫定的に指揮を執ると発表した。

堀之内聖スポーツダイレクター(SD、46)がオンライン会見に出席。「厳しい声があることは真摯(しんし)に受け止める」と思いを明かした。

J1百年構想リーグで7連敗を喫し、東地区の7位に低迷。24年途中から指揮を執ったスコルジャ氏を、シーズン途中で解任した。同SDは、選手獲得など「大きな権限をいただいている」として、監督を「選ぶのは私」と説明した。

監督人事の責任者は変わらないことについて質問を受けると「ご意見は重く受け止めなければいけない」と回答。「今できることは、残り8試合で一つでも多く勝利を取れるように全力を尽くす」と口にした。

田中氏については「残り8試合にフォーカスして指揮を執っていただく」と、あくまで暫定的な監督と説明。26-27年シーズンは「新たな監督招へいに向けて準備していく」と新指揮官を探す方針を示した。

監督選定の基準は「Jリーグを知っていることが大きく関わってくる」と言及。「海外のリーグで結果を残している監督だとしても、日本のJリーグに適応するのは難しいと分かってきた」と分析した。

サッカースタイル、日本人の特性、高温多湿など日本独特の環境を挙げて「日本のサッカー、Jリーグ、日本の環境まで順応できるかが今後の監督選定に大きな要素になる」と語った。