U-23日本代表GK櫛引政敏(22)が清水から鹿島に移籍することが4日、分かった。早ければ今日5日にも発表される。関係者によると、清水との契約が2年残っているため期限付き移籍となる見通し。昨年末の沖縄・石垣島合宿の後に交渉がまとまったという。

 鹿島は昨季終了後に2番手GK佐藤を熊本に放出。今年37歳になる元日本代表GK曽ケ端の定位置を脅かす存在として、リオ世代の不動の守護神に白羽の矢を立てた。櫛引はMF柴崎と青森山田高の同期。海外移籍を目指している柴崎が残留すれば、プロでも同一チームでのプレーが実現する。