清水はスコアレスドローに終わり、連勝とはならなかった。前半15分にFW大前元紀(26)が左足でシュートで放ち、こぼれ球にMF河井陽介(26)が飛び込んだが、枠を外した。後半14分には左クロスを大前がヘディングで合わせたが、相手GKがセーブ。この日最大の決定機を逃し、天を仰いだ。

 シュート数は14-3と圧倒。しかし、ゴールが遠かった。ホームでは愛媛との開幕戦に続き、2試合連続で無得点。両チーム最多5本のシュートを放った大前は「早くホームで勝って次につなげたい」と気持ちを切り替えた。