アウェーで浦和と対戦した仙台は1-3で敗れ、リーグ4連敗となった。

 広島、G大阪戦に続き3戦連続3失点を喫する大敗に選手たちは肩を落とすしかなかった。

 先制点を奪われた直後の後半9分、MF三田が一時同点弾を決めるも、その後2失点。同29分に勝ち越されると、続く31分には元仙台のFW武藤にヘディング弾をたたき込まれ、とどめを刺された。

 初めて4-5-1システムを採用するなど、連敗脱出へ手を打って臨んだが至らず。GK石川は「悔しい以外の言葉が見つからない」と話し、三田は「あの点(同点ゴール)でもっと勢いを持っていきたかった。強気な姿勢が必要だった」と悔しがった。