Jリーグの村井満チェアマン(56)が17日、18日にもリーグの役員を被災した熊本に派遣し、対策本部を設置する意向を示した。横浜FC-東京V戦を視察した際に明かした。

 同チェアマンは、原博実副理事長(57)を派遣の候補に挙げ「熊本や九州エリアでスタジアムやサポーターの交通手段の確認ができれば」と話した。ただ「迷惑になってはいけない」と九州に本拠地を置くクラブの意向をくんだ後、派遣するか決めるという。次節の開催については19日のJリーグ理事会で決定するが、スタジアムによっては代替地での開催の検討もされる。