横浜FCのFWカズ(三浦知良、48)が20日、横浜市内の練習場で被災地の熊本を気遣った。

 23日に熊本で予定されていた熊本戦が熊本地震の影響を受け中止が決定。カズは強い余震が続く現状を挙げ「現実を考えたらちょっと、難しいなとは思っていました」と話した。現在、被災地は電気、水道などライフラインの復旧や、救援物資を届けることが急務の状態。だが「いつになるか分からないですが、必ずその後にスポーツや音楽など、いろんな人たちが協力してできることが多くなっていく」と見据え「僕だったらサッカーで、またロアッソと試合がありますし、自分自身はサッカーでいいプレーをすることで何かできたら」と決意を口にした。