G大阪のU-23(23歳以下)日本代表MF井手口陽介(19)が、リオデジャネイロ五輪のオーバーエージ3枠に残った同僚のDF藤春広輝(27)を歓迎した。12日、大阪・吹田市内でホーム浦和戦(15日)に向けて練習を実施。井手口は、クラブの先輩藤春と同時にU-23代表のピッチに立った場合、「一緒のチームでやっているからやりやすい。足が速いのでどんな(前線への)パスを受けてくれる」と説明した。

 前日11日のホーム湘南戦(3△3)でMF倉田が右膝を痛めた。長谷川監督は「(倉田は)痛みが取れれば問題なさそう。でも、まあうちには10代がいますので」とボランチ井手口の起用も示唆。19歳のMFは「浦和はそんなにやりにくいイメージはない。役割を果たしたい」と意気込んだ。