東京Vの冨樫剛一監督(44)は、数的不利になったことを悔いた。

 2点差を追いついた直後の後半34分。FW平本一樹(34)がレッドカードを受け、一発退場となった。指揮官は「10人になったのはもったいなかった。もっと勇敢なヴェルディを見せられたかな」。押せ押せムードで、逆転への機運が高まりかけていただけに、悔しさが残った。