鹿島が神戸に逆転勝ちで首位浮上。前期優勝に王手をかけた。前半24分に先制されながら、同終了間際にMF土居のゴールで追いつくと、後半5分にMF遠藤が勝ち越しゴールを決めた。

 川崎Fは福岡と引き分け2位に転落。初優勝へ崖っぷちに立たされた。前半15分までに福岡FW金森が2ゴールを決めて先行。川崎Fも同42分にFW小林のゴールで1点を返し、後半228分にFW大久保がPKを決め追いついた。

 また、3位に付けていた浦和は広島に敗れ、優勝の可能性が消滅した。

 次戦の25日最終節で、鹿島は福岡と、川崎Fは大宮とそれぞれホームで対戦する。



福 岡2-1
0-1
川崎F

前半9分、福岡金森が先制ゴール。

前半15分、福岡金森が2点目のゴール。

前半42分、川崎F小林がゴール。

後半28分、川崎F大久保がPKを決め同点。



神 戸1-1
0-1
鹿 島

前半24分、神戸北本が先制ゴール。

前半45分、鹿島土居が同点ゴール。

後半5分、鹿島遠藤が勝ち越しゴール



広 島1-2
3-0
浦 和

前半6分、広島柴崎が先制ゴール。

前半26分、浦和関根が同点ゴール。

前半40分、浦和宇賀神が勝ち越しゴール。

後半19分、広島塩谷が同点ゴール。

後半24分、広島塩谷が勝ち越しゴール。

後半38分、広島佐藤がゴール。


【このまま終われば…】

数字は左から勝ち点、得失点差

【1】鹿 島  36 +17

【2】川崎F  35 +16

【3】浦 和  27 +7


優勝は次節へ持ち越し。浦和は優勝消滅。


【優勝の行方】優勝争いは川崎F、鹿島、浦和の3チームに絞られている。川崎と鹿島の残り試合は2、浦和の残り試合は3。川崎Fのステージ優勝が18日に決まる条件は川崎が勝利し、鹿島が敗れた場合のみ。浦和は勝利しても、川崎Fが勝った時点で優勝が消滅する。最終的に勝ち点が並んだ場合は(1)得失点差(2)総得点(3)当該チーム間の対戦成績(4)反則ポイントの順で順位を決める。