仙台は5日、MF野沢拓也(34)が右足大腿(だいたい)二頭筋肉離れで全治約4週間の診断を受けたと発表した。

 2日の川崎F戦後に痛みを感じ、3日に仙台市内の病院で精密検査を受けた。野沢は今季FWに転向し、リーグ15戦3得点の活躍でチームをけん引してきた。FW陣はウイルソン、金園が現在も負傷により別メニュー調整中で、野沢の長期離脱は大きな損失。始まったばかりのセカンドステージは、飛車角抜きで戦っていくことになる。