讃岐が2連敗を喫した。本職センターバック(CB)の負傷離脱が相次ぐ中、急きょ元日本代表FW我那覇和樹(35)がプロ生活で初めCBを務めた。北野誠監督(49)は「1人しかCBがいない」と嘆いていたが、前半は相手の攻撃を食い止め、無失点。それでも、後半にPKで失点し、悔しい敗戦となった。

 我那覇は「けが人が多い中で、どのポジションでも『やれ』と言われたらやる。FWとしていつもCBと相対しているので計算はできていた。ボールも保持できていたし、違和感なくできた。でも自分が出て負けたのは悔しい」と唇をかんだ。

 チームは19位に後退した。