C大阪が敵地で2戦ぶり勝利を飾った。

 韓国代表GKキム・ジンヒョンを除き、先発したフィールド選手は外国勢を外した国産布陣。前半24分にMF丸橋が左足で先制弾。後半28分にはMF関口のゴールが一時はオフサイドと判定されながらも、最終的には得点が認められた。後半ロスタイムに1点を失いはしたものの、終了間際にFW杉本がダメ押し弾。粘る金沢を突き放した。

 先制ゴールのMF丸橋は「いい形で(得点が)取れて、後半も全員でハードワークができた。疲れましたけれど、みんなで走りきることができた」と満足そう。

 エースFW柿谷が故障で長期離脱する緊急事態にも、大熊清監督は「これを続けることが大事。険しい道があったり、ケガなどのアクシデントもあって、チーム作りは1歩下がることもある。これからもサポーターとともに、それらを乗り越えながらやっていきたい」と前向きに話した。