東京五輪世代の川崎FのFW三好康児(19)とDF板倉滉(19)がU-19日本代表に選出され、5大会ぶりのU-20W杯への切符を誓った。

 チームは29日、10月1日のアウェー神戸戦に向け調整。W杯予選を兼ねるU-19アジア選手権は10月13日に開幕で、三好は「またかと言われるのは悔しい。覆していきたい」と闘志を見せた。三好と板倉は小学5年から川崎Fの下部組織で一緒にプレー。2人そろっての選出に三好は「ここ最近では一番嬉しい。フロンターレとしても2人出るのは大事なこと」と話した。

 板倉は9月26日の日体大との練習試合に招集され、そのまま代表をつかんだ。今季はリーグ戦デビューも果たし、天皇杯・千葉戦ではセンターバックで先発し、勝利に貢献。代表入りに「すごく光栄です」と話し「出場できたら、セットプレーでゴールを狙っていきたい」と話した。