G大阪のJリーグ本拠地開催試合で、年間を通じて活躍した選手に贈られる日刊スポーツ制定「ミスターガンバ・黄金の脚賞」の表彰式が29日、吹田Sで行われ、MF井手口陽介(20)が選ばれた。

 プロ3年目の今季はこの日で21試合3得点。ボランチでレギュラーに定着し、特にリオ五輪に出場後は定評のある守備だけでなく課題としていた攻撃にも積極参加し、プロ初ゴールを挙げた。ルヴァン杯には全5試合に出場し、ニューヒーロー賞にも選ばれた。井手口には日刊スポーツから賞金と、記念のブロンズが贈られた。