東京が、リオデジャネイロ五輪日本代表MF中島翔哉(22)の1得点2アシストなどで、いわきFCに快勝した。

 左MFで先発して前半16分に先制点を奪うと、26分にMF水沼、35分にMF田辺の得点をアシスト。相手は福島県2部(来季1部昇格)のチームではあったが、前半45分間だけの出場で結果を出し「しっかりトレーニングできているので、良くはなっていると思います。ただ、やれていないことが多いので改善して行ければ」と話した。

 前半41分と後半11分には日本代表DF森重が、ともにDF小川のキックによるセットプレーから頭で2得点。後半ロスタイム1分にはFWバーンズが6点目をゴールに流し込んだ。2週間後に控える天皇杯準々決勝・川崎F戦(24日、味スタ)へ、仕上がりは順調な様子。篠田善之監督(45)は「まずはコンディション第一。人によって出場時間を変えましたが、まずまずの出来。順調にきているので、もっとスピーディーかつコンパクトに進められたら」と先を見据えた。