滝川二(兵庫)はシュート17本を浴びながら耐えたが、2つのPKに泣いた。

 2度PKを献上し、退場処分を受けたDF今井主将は「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち。2点目をとられたら終わりだと、冷静さを欠いてしまった」と涙。6大会ぶりの優勝を目指し、3試合13得点の攻撃力で勝ち進んだが、シュート5本で無得点と奮わず完敗だった。