J2横浜FCのFWカズ(三浦知良)が49歳で契約を更新したニュースが欧州でも話題になっている。BBCやデーリー・メール、ロイター通信など英主要メディアが報道。

 「日本のキング・カズが50歳のシーズンに向けて新契約」などの見出しで、カズの経歴や日本代表での活躍、コメントを紹介している。

 BBC電子版では「オーバー40イレブン」と題して40歳以上でプレーをしたベストイレブンを選出。カズはMFリバウド、DFマルディーニら往年の名選手と名を連ねた。中には「ドリブルの魔術師」と呼ばれたレジェンドで50歳までプレーしたMFマシューズの名も。同時にDFピアースとGKビーザントはいったん引退した後、50歳を過ぎて下部クラブの“助っ人的”に単発復帰した選手で、いかに50代でプレーするのが難しいかが表れている。

 また、スペイン代表歴代最多出場を誇る35歳のGKカシリャスはツイッターで「僕は40歳までやろうと思っているけど、50歳とはすごいよ、ミウラ」とつぶやいた。