C大阪が、2試合連続の引き分けに終わった。

 キャンプ地宮崎でJ2福岡と対戦。柿谷と杉本の2トップに、中盤の左に清武、右に水沼を入れたベストメンバーで臨んだ2試合目は、前半に福岡FW石津に先制点を許す展開。後半24分にCKからDF山下が同点弾を決めて、何とか引き分けに持ち込んだ。

 8日の横浜FC戦も主力組は0-0の引き分け。決定力に課題は残したものの、後半28分まで73分間プレーした清武は「いいシーンはたくさんあったし、ボールを保持している中で(得点を)決めないといけなかった。こういう試合を同点、逆転という展開にできるチームにしないといけない」。それでも「リズム良くやれている。ピッチでやっている僕たちに違和感はないです」と前向きに話した。

 FW杉本は「あとは俺が真ん中で、どれだけフィニッシュで決めきることができるかだと思う。今はミスをしてもいいし、チャレンジすることが大事」と語った。

 C大阪は12日に宮崎合宿を打ち上げ、25日の開幕磐田戦に向けた最終調整に入る。