Jリーグは7日、8日の川崎フロンターレ-ヴァンフォーレ甲府(等々力)で、リーグ公式戦で初めてドローンを活用した試合撮影を実施することを決めたと発表した。

 Jリーグでは、魅力的な映像を届けるため、公式戦でドローンを安全に活用するためのガイドラインを策定中。今回の撮影は、ガイドライン検証のためのトライアウトの位置付けとなるという。

 撮影は試合前の選手入場から行い、試合中にはメインスタンド及びアウェー側スタンドの屋根の上から行う。川崎Fが勝利した場合は、サポーターへのあいさつの様子をピッチ上空から撮影するという。

 過去、Jリーグ試合時のドローンによる撮影は、1月26日の「アジアチャレンジinタイ インターリーグカップ」(ラジャマンガラスタジアム)のバンコク・ユナイテッド-鹿島アントラーズ、スパンブリーFC-横浜F・マリノス。2月4日の「DAZNニューイヤーカップ宮崎ラウンド」(KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場)のアビスパ福岡-V・ファーレン長崎、鹿島アントラーズ-横浜FCがある。