20日にセレッソ大阪に完敗し再び最下位に転落した大宮アルディージャが21日、さいたま市内で24日のルヴァン杯・清水戦に向け調整を行った。

 ルヴァン杯は既に1次リーグ敗退が決定しているが、渋谷洋樹監督(50)は「無駄な試合は1つもない」とキッパリ。セレッソ大阪戦に出場しなかった選手を起用する意向を明かし「これまで、ルヴァン杯でいいプレーを見せた選手をリーグ戦でも使ってきた。気持ちの強さを見せてくれれば」とサブ組の奮起に期待を寄せた。

 ルヴァン杯は2敗2分けと未勝利だけに「1勝もしていないので、サポーターの方々に勝利を見せたい。ルヴァン杯の結果をリーグ戦につなげられれば」と話した。