首位セレッソ大阪が浦和レッズを粉砕した。前半6分にFW杉本健勇(24)が、右サイド水沼宏太(27)からのボールを右足で合わせて先制。直後の8分も、左サイド柿谷曜一朗(27)のクロスを頭で合わせて追加点を挙げ、自身J1で初めて2桁となる今季10ゴール目を決めた。

 浦和も18分にFWズラタン(33)のゴールで1点差とするが、C大阪は28分にMF山口蛍(26)のミドル弾、35分にDF丸橋祐介(26)のゴールで加点。浦和は前半ロスタイムにラファエル・シルバ(25)のゴールで粘るが、後半はともに無得点で前半の激しい打ち合いで決着した。