左足内側楔状(けつじょう)骨剥離骨折で全治約6週間と診断され、ドイツに一時帰国中のヴィッセル神戸FWルーカス・ポドルスキ(33)が15日、ツイッターを更新し、ローリング・ストーンズのボーカルで、サッカー愛好家としても知られるミック・ジャガー(74)との2ショット写真を公開した。ポドルスキは「The Rolling Stones」という文言とともに、満面の笑みを浮かべた写真をアップした。

 一方、ミック・ジャガーは、11日にロシア・ルジニキで行われたワールドカップ(W杯)ロシア大会準決勝イングランド-クロアチア戦に足を運び、大会を初観戦し、試合前にはツイッターで、自らスタンド応援する写真をアップしつつ「カモン イングランド」とツイートしたが母国イングランドは1-2で逆転負け。スタンドで応援したチームが負ける」という「ミックの呪い」が14年ブラジル大会で有名になり、世界中から「見に来ないで」「(相手を負かすために)見に来て」と言われるほどだったが、今回も「呪い」をかけてしまった。その前後に、ポドルスキと会ったようだ。

 ポドルスキは、6月28日の和歌山キャンプ中に負傷し、その後に神戸市内の病院で検査し、骨折が判明した。5月にも左ふくらはぎに全治8週間の大けがを負い、復帰する途中の骨折だった。それでも、前日14日には「大丈夫、心配無用。強烈な左足はすぐ復活します、神戸のサポーターに更なる歓喜の瞬間を届けるためにっ!!」と、日本語でサポーターに順調な回復を報告していた。