ロベカルが6日、来日した。デュアリグFリーグ(日本フットサルリーグ)に参戦する、元サッカーブラジル代表DFロベルト・カルロス(45)が、滞在先のスペイン・マドリードから成田空港に入った。当初、関西空港から入国する予定だったが、台風第21号の影響で同空港が閉鎖されたため、急きょ、来日便を変更した。

間接的ではあるが今回、自然災害の影響を受けたロベカルは「日本は最近、不幸な災害が続いているので、心を痛めています。8日のエキシビションマッチ、9日のリーグ戦で、地震や台風で被害を受けた方、西日本豪雨災害の被災地の方を勇気づけたい。自分なりにできることを一生懸命にやります」と話した。

ロベカルは、今季結成されたFリーグ選抜(23歳以下)の一員として、7~9日の共同開催大阪ラウンド(丸善インテックアリーナ大阪)の仙台戦(9日午後2時半キックオフ予定)出場が決まった。8日には、同会場で開催されるエキシビションマッチ(AbemaTVドリーム-Fリーグドリーム、午後6時半キックオフ予定)にも出場する。

来日前、Fリーグの関係者には「オレの左足はまだまだ健在。日本のファンにぜひ見てほしい。期待してもらっていいよ。本気だからね」と伝えており、Fリーグのピッチで「悪魔の左足」が復活しそうだ。