サッカーJ1のヴィッセル神戸は17日、新監督にコロンビアのアトレティコ・ナシオナルの元監督フアン・マヌエル・リージョ(52)氏が就任する新体制を発表した。

ヘッドコーチも新任のスペイン人イニーゴ・ドミンゲス・ドゥラン(39)が務める。吉田孝行監督(41)は事実上の解任でチーム強化のスタッフに転身する。

また、リージョ監督の就労環境が整うまで、アシスタントコーチから昇格する林健太郎暫定監督(46)、アカデミースタッフのマルコス・ビベス氏(43)がヘッドコーチに就任する暫定の体制で臨む。新体制への移行時期は未定。

◆フアン・マヌエル・リージョ 1965年11月2日、スペイン生まれ。16歳から指導者となりスペイン、南米のチームで指導。15年度はチリ代表のアシスタントコーチ。翌16年度は現C大阪MF清武弘嗣が所属したセビージャで同コーチを務めた。昨季はコロンビアのアトレティコ・ナシオナルで指揮。