千葉は15日、取締役会を開き、任期満了に伴い淀川隆博社長(57)が退任し、三木博計新社長(58)の就任が内定したと発表した。25日の株主総会、取締役会を経て正式決定する。

 三木新社長は1972年に国鉄に入社、2004年6月からJR東日本の品川駅駅長を務めた。東日本ジェイアール古河サッカークラブに出向し、00年7月から常務や専務に約4年間就いた経験がある。

 千葉は今季、第6節を終えて17位と低迷。04年に就任した淀川社長には、監督交代や主力選手の相次ぐ退団などでサポーターからの批判の声もあった。