大分のベテランGK下川誠吾(32)が29日、チーム初のナビスコ杯予選突破に意気込んだ。勝ち点1差で現在D組2位につける大分にとって、31日の首位横浜戦(九石ドーム)を落とせば1位突破の可能性が消滅する。

 2位グループ上位での突破の可能性も残すが、横浜戦に向けた実戦練習を終えた下川は「ナビスコ杯で一番大事な試合だと分かっている。勝てばいいだよ」と、自身今季初登場となるホームゲームでの首位浮上を誓った。