左ひざ内側側副じん帯損傷で戦列から離れていた大分DF山崎哲也(29)が、1次リーグ突破がかかる8日のナビスコ杯大宮戦(九石ドーム)でベンチメンバーに復帰する可能性がでてきた。5月20日の練習中に負傷し、全治4週間と診断されたが、6月に入って全体練習に合流していた。

 6日の練習を終えたシャムスカ監督(42)は「彼は治っている。ベンチに入る可能性はある」と説明した。実戦復帰が秒読みとなった山崎も「痛みはあるが、メンバーに入れと言われれば…」と前向きだった。