日本サッカー協会の小野剛技術委員長は23日、出場機会に恵まれない若手強化のため、Jリーグの中断期間を利用して8人制の大会を計画していることを明らかにした。4年後の五輪世代を含む21歳以下の選手が対象で、来年の6月の開催を目指すという。

 北京五輪の反省として、若手の実戦不足による伸び悩みが浮かび上がり、小野委員長は「8対8は技術を磨くのにいい人数」と狙いを説明した。